学生の長期休み時期になると、スペインのサッカークラブが日本でジュニア世代のキャンプを行います。FCバルセロナやレアル・マドリードのスペイン2大クラブはサッカースクールも運営しており、夏休みや年末年始などは約3日間のキャンプを行っております。
今回、セルタと久保建英選手の加入で日本での知名度が上がったレアル・ソシエダが日本でジュニアキャンプを行うので見学に行きました。コーチはもちろん現地スペインから来日したコーチで、日本人のアシスタントコーチがスペイン人コーチの通訳となり、参加者に伝えてトレーニング。基本的に難しいトレーニングは行わず、ボールを使用した練習が中心で、スペイン人コーチは基本的にしっかりほめて、選手に質問するトレーニング。
また日本で知名度がそこまで高くないセルタとレアル・ソシエダですが、共に約40人くらい参加しており、参加全員、充実したトレーニングを励んでいました。小・中学生からスペインクラブのメソッドのトレーニング、今度は現地スペインへ行ってトレーニングする選手が増えていくと感じます。